シャシダイナモメータ上の試験車と試験ドライバー
モード運転中の排出ガス採取
 (CVS装置に全量導入)
乗用車のモード運転中の様子
(速度指令パターンの追従運転)
JC08モードの一部
10・15モードの一部
ドライバーズエイド(運転指示・表示装置)の画面
モード燃費試験のための準備作業の状況
試験の実行管理・試験運転員への
指示、試験状況の監視
走行抵抗、車両質量など試験条件を設定
試験車をシャシダイナモ上にセット

・JC08モード(ホット、コールド)、 10・15モード、 11モード、 (国内専用モード)

・フリーモード(様々な実走行状態の再現など、任意の速度変化を指令として与えた走行モード)、 

・WLTCモード(国際統一基準モード) (我が国の最新排出ガス規制に適用されることになった試験モード)

・欧州試験モード、 米国試験モード


シャシダイナモメータを使って実行できる中・軽量車等の燃費試験モードとしては、以下が対応可能です
実施可能な燃費試験モード
 JATA昭島研究室の試験設備(シャシダイナモメータ、排出ガス分析計等)を活用して各種条件における燃費計測を実施いたします。
 燃料種別では、ガソリン並びにディーゼル方式の中・軽量車(乗用車並びに総重量3.5 トン以下の小型貨物車)の燃費試験に対応します。一方、LPG(液果石油ガス)、CNG(圧縮天然ガス)、エタノール、BDF(バイオディーゼル燃料)などの新燃料を用いた中計量車の燃費試験にも対応可能です。また試験車の駆動方式については、2WD(FF,FR)および4WD車の試験が実施可能です。
 距離燃費(km/L)は、モード走行中のCO2,HC,COの排出量(g/km)を測定し、カーボンバランス(CB)の原理を使って燃料消費量を計算で求めます。燃料の種類に応じてCB法の計算式が変えることにより、燃料消費量(リットル)が算出できます。
(1) ガソリン自動車の燃費試験
(2) ディーゼル自動車の燃費試験
(3) ガソリン二輪車の燃費試験
(4) LPG、CNG等、その他の燃料を使用する自動車の燃費試験
(5) ハイブリッド自動車の燃費試験
(6)その他、燃費対策、省エネルギー対策に関わる施策の評価検証
  (燃費シミュレーションによる解析、効果予測も含む)
 当協会では、国、自治体、企業、団体等の皆様から委託のご要望があれば、各種車両の燃料消費率(燃費)の評価試験を実施いたします。本業務では以下のような燃費試験や解析調査が実施可能ですが、お客様のご意向、ご要望に応じて可能な限り柔軟に対応させて頂きます。なお試験の内容や実施時期、試験条件等につきましては、遠慮なくJATA技術部(03-6836-1585)にご相談ください。

公益財団法人日本自動車輸送技術協会は、自動車の安全確保、環境保全に役立つ各種の試験、調査、研究を行うことで社会に貢献しています。

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公益財団法人日本自動車輸送技術協会 Japan Automobile Transport Technology Association

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排出ガス、燃費、電費等の試験ー中軽量車の燃費評価とその試験方法、燃費基準について 1

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