ここで 、RH/C は、燃料中のH とC の原子数比(未知の燃料の場合は、実測)

     RO/Cは燃料中のO とC の原子数比 (含酸素燃料の場合に使用)

ここで 、ρ は、燃料の密度(g/cm3) → 試験燃料ごとに測定する。

     RCWF は燃料の炭素質量割合であり、以下の式から求める。
 カーボンバランス法(測定原理は、JATAホームページの技術解説のカーボンバランス法のページを参照)を用いて、モード走行時のCO2,CO,HCの排出ガス量を計測し、以下の式から新燃料自動車のモード燃費Fe (km/L)を計算します。
〇新燃料自動車に関する燃費の計測方法
(1)圧縮天然ガス自動車
(2)LPG燃料自動車
(3)各種混合率のエタノール燃料自動車
(4)バイオディーゼル燃料(BDF)を使用した自動車(B5燃料、高濃度BDF混合燃料、B100燃料)
(5)GTL系燃料自動車(水素添加バイオ合成軽油も含む)
(6)DME(ジメチルエーテル)自動車
 当協会昭島研究室の設備を使って試験できる新燃料自動車のタイプは、現状では以下のようになります。ただし重量車の場合は、シャシダイナモの負荷吸収容量の制約から車両総重量が6トン以下の車両となります。また定常試験の場合は、エンジンに与える負荷条件はシャシダイナモメータの動力計の容量の制約を受けます。
〇対応可能な新燃料自動車の種類

 新燃料自動車に関して、以下の試験モードによる排出ガス試験、燃費試験が実施可能です。

(1)中・軽量車の試験モード(JC08モード)
(2)重量自動車の試験モード(シャシベースJE05モード)
(3)定常試験モード(車速ベース) 及び

   (エンジン回転&トルクの組み合わせ-車両を用いた台上試験

   ただし試験車の運転条件は、シャシダイナモの定格吸収容量以下です。)

〇試験の種類
 国、自治体、企業、団体等の皆様からの委託により、新燃料(天然ガス、バイオ燃料、DME(ジメチルエーテル)、アルコール系燃料、合成軽油など)を使用した車の排出ガス性能、燃費性能、動力性能等に関する評価試験を承っております。以下のような排出ガス試験及び燃費試験が実施可能です。新燃料車の燃料消費率につきましては、各燃料の性状に応じたカーボンバランス法の補正式を適用することにより、CO2及びCO,総HCの排出ガス量(g/km)の測定結果からその燃料をもちいた際の燃費(km/L)を算出します。
 なお新燃料の特殊性に起因して、試験実施上の制約が生じる場合もありますが、お客様の目的、ご要望に応じて可能な限り柔軟に対応いたしますので、試験内容や実施時期、試験条件等につきましては、JATA技術部(03-6836-1585 E-mail: gijutu@ataj.or.jp)にご相談ください。

新燃料自動車の試験

公益財団法人日本自動車輸送技術協会は、自動車の安全確保、環境保全に役立つ各種の試験、調査、研究を行うことで社会に貢献しています。

以前のホームページ

公益財団法人日本自動車輸送技術協会 Japan Automobile Transport Technology Association

  • 文字サイズ
  • 小
  • 中
  • 大
  • アクセス

受託試験・請負業務